只今の決まり手は、、、
こんばんは!(^^)!
うずわ屋のまるげんです。
現在、大相撲の七月場所が執り行われておりすが、
明日で千秋楽、果たして誰が優勝するのか、、、
と言うのは、置いておきまして(ーー;)
上の写真は、とある日のお通しの写真です。
皆さまも、いつも何気なく食べている“お通し”かと思いますが、
そーいえば、お通しって??思った方もいるのでは・・・
本日はそんな疑問に、勝手に答えていきましょう!!
そもそも、このお通しという言葉の由来には、お客様を席に「通し」た、または厨房に注文を「通し」た合図などの説があるそうです。ちなみに、関西方面では「突き出し」といい、こちらはお客様の注文とは関係なく最初に出す(=突き出す)からきているといわれています。
そのため、
・お客様の注文を受けてから出す:「お通し」
・お客様の注文とは関係なく出す:「突き出し」
との意味の違いがあるようです。
そして、もうひとつ「先付け」というものもあり、こちらは懐石料理などのあらかじめコース料理の中に組み込まれている一番最初の料理となるそうです。
「お通し」に「突き出し」、「先付け」など聞いた事のない方が耳にすると、相撲の決まり手のような気がしてしまいます。。。
←←←←「突き出し」みたいな、、、(-_-)
話しを戻しまして、もう少しだけお通しのことを。。。
さて、お通しとは何なのか!?
お客様から、初めのご注文をいただいてから、お料理を準備し提供するまでには、どうしてもお時間を頂くことがあります。その間を取り持つのも「お通し」が持つ役割のひとつなのです。
また、お客様がお腹を空かせた状態で来店しても、初めに小さなお料理をすぐ出すことができれば、お酒だけを胃に入れるより身体をいたわることもでき、すぐに出せる1品があったほうがいいという気遣いから誕生したという説もあるのです。
ちなみに、その歴史も現在のような「お通し制度」が見られるようになったのは、一説によりますと、昭和10年頃とも言われております。
本日は、お通しの由来や役割をちょっとだけご紹介していきましたが、いつも何となく口にしていたお通しですが、ちょっと楽しみになってきませんか?こんなお話しも、お酒の席の話題作りに役立てみては(^^♪
それでは~~~